コラム
車載器問題を切る!!
皆様は『ETC2022年問題』を覚えていますか?
これは2007年以前の規格(旧スプリアス規格)で製造されたETC車載器が、電波法の改正により2022年12月1日以降使用できなくなるというものでした。ですが新型コロナウイルス流行の影響で設備の更新等が遅れたため移行期間が「当分の間延長」とされた。そうした状況の中、組合員様から弊組合へ連絡があり、某車載器メーカーの代理店担当者から「2025年3月で旧式のETCが使えなくなる」と聞いたのだけど…という情報が正しいのかという問い合わせがあった。
弊組合として国土交通省 関東総合通信局に状況を問い合わせたところ、「現在そのような情報の通知はこちらにも届いていません」「もし延長終了となった際はある程度の移行猶予期間を考慮したうえで事前通知が行われます」との回答であった。
つまり現在のところ、2022年に使用が終了するだったはずの旧式の車載器も今現在も利用はできている状況です!また今すぐに使えなくなるということは無いようなのでご安心ください。
ただ、このような話題があがったということで弊組合としても様々な角度から情報収集を行って、正しい情報を発信していきたいと思います。
ETC車載器問題についてお気づきの点や情報がございましたら業務本部までお問い合わせください。
TEL:03-5924-6981