【大成功】「創形美術学校」様とのリユースプロジェクト
今年の6月30日に始動した「創形美術学校」様とのリユースプロジェクト
弊組合の廃材ETCカードを使って、学生の皆様に「くるまかるた」を作成いただきました

きっかけは、昨年秋ごろに弊組合のPR動画をつくってもらいたいと思い、「創形美術学校様」に依頼したことが始まりです。
しかし、学生は「映像」というものに小さいころから触れ、簡単に作成していることもあり授業で行うのはモチベーション的に難しい、今の学生たちは「モノ」を使って実際に触れながら創造したいという気持ちをもっていることを教えていただきこのようなプロジェクトが発足されました。
そこで私たちは、廃材予定のETCカードを提供し、切ったり貼ったりして展示物を創ってもらえたらと考えていました。
しかし、先生方の考えは違いました。せっかくのカードなので、カードにデザインされている文字や形を活かして学生にカードゲームを考えてもらうというのです
リユースとは一度使ったものをごみにしないで何度も使うことです。そのため、切ったり、貼ったりしてしまったら何度も使用できません。自分たちでは、全く思いもつかないアイデアでワクワクしたことを今でも思い出します。
初回の授業では、グループになってゲームのアイデアを考えてもらいました。カードを触ったり、並べたり、地名の意味や数字の意味を考えたりなどなど積極的に向き合ってもらえた姿は、本当に嬉しかったです。
各チームのプレゼンでは、学生の皆様の斬新なアイデアやセンスを感じることができ、新しい発見をすることができました。
各チームのプレゼンを経て決まったのは、「くるまかるた」でした!

いざ、創形祭当日(9月13日-14日)
学生さんと一緒にかるたを体験することができまずは楽しかったです。このかるた、読み手が地名やナンバーを読み、その後絵のタイトルを読みます。そのため、地名やナンバーも重要になりETCカードの特徴を活かしてもらっています
地名やナンバーでは札を取りやすいのですが、絵のタイトルから読まれたときは難易度が増します。そのため、絵のタイトルから読まれたときは、どの札だろうと考える瞬間があり、その瞬間もみんなで楽しめます。また、札を見ながら「この絵好きだな」など絵の感想をみんなで語り合える楽しさも生まれます。
絵は、各チーム「柄」「猫」「海の生き物」「動物」「ハロウィン」とコンセプトがありどれも素敵で、どうしてこんな細かく描けるのだろうと見るたびに思いました。





この機会がなければ、捨てて終わりだった「ETCカード」を先生方、学生の皆様のアイデアで「くるまかるた」に変化し、我々が普段当たり前のように見ているETCカードで多くの方々に遊んでもらえた瞬間は感動をしました。

このプロジェクトを通して、学生さんの可能性は無限大だなと思ったこと、そして自分たちの可能性も無限大でまだまだ挑戦できることはたくさんあるなと感じました。
「人と企業をつなぐ」組合として、これからも絶えず挑戦し日本を元気に豊かな社会にできるよう活動をしていきますので引き続きよろしくお願いいたします
創形美術学校の皆様
このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします
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