その他
2022.4.27

第2回SLCオンラインセミナー開催

2022年4月26日に第2回SLCオンラインセミナーを開催しました。

弊組合では日頃より企業様に活きた情報を届けたいと考えており、その一環でセミナーを定期的に開催しております。

当日は、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。



セミナー冒頭では、改めて組合を知っていただくことを目的に組合紹介を実施し、概要や現在の取組事項などを紹介させていただきました。


今回のメインテーマは「RPAの未来について」

実例を交えながら東京墨田区でIT業を営む、 ㈱サンライトの長谷川社長にお話しいただきました。
※RPAとは…ロボティクス・プロセス・オートメーションの略

パソコンで行っている事務業務をソフトウェアを導入することで自動化させること。

長谷川社長によるわかりやすい説明で、難しく考えていた方も理解された様子がうかがえました。
意外と知らなかった部分や、勘違いしていた部分も多かったのではないかと思います。
また、弊組合では8月より給油カード事業の請求書でRPAを導入しており、その際の事例や感想なども本セミナーにて共有させてもらいました。

業務中、起きた弊組合での失敗例なども赤裸々にお話させて頂きましたのでお恥ずかしい限りでしたが、参加された皆様にRPAの良さを少しでもお伝え出来たのかなと思います。



最後に実施したアンケートでは皆様に本セミナーを高く評価していただきました。
アンケートは今後の開催・運営に役立たせていただきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回は7月に第3回SLCオンラインセミナーを予定しております。

今回の学び

生産性を上げて企業としてどうするの?

昔は24時間働けますか? の精神で人が、面倒な事を引き受け生産性度外視でやり切る。

量を確保し、売上を上げて給与を増やしていきました。

現在は、生産性を上げて会社のやるべき事をする。

首都圏物流事業協同組合では、企業(組合員)の悩み事を解決し、事業を支援する事その時間を確保することが、大事と考えます。

私達はカーサービスのベンダーとしてだけではなく、企業と人を繋げる業を事業定義として企業間マッチング(ロジとメーカー)や、交通事故ゼロに向けた産学連携等、未来に向けた仕事を成し遂げたといと思っていますので限られた時間をどう使うか、が勝負だと思っています。

現在の事業領域を広げながら、未来に向けた時間を創造することは容易ではありません。

関わる社員さんが、疲弊してしまっては元も子もありません。

RPAは企業を支援し、人を豊かにするツールだという事です。

今後も、企業に役立つサービスのご紹介や企業に潜むリスクの情報提供など

オンラインセミナーを通じて発信させて頂きたいと思います。

ご参加いただきました、皆さまありがとうございました。

                          首都圏物流事業協同組合 理事 宮田 靖央